名古屋院
/アネックス院
ピコレーザートーニング
時代はナノレーザーからピコレーザーへ!
レーザートーニングは、ダウンタイムなしで肝斑、肌のくすみ、毛穴の開きなどを改善する施術です。
シミの中でも、肝斑は特に慎重な扱いを必要とし、強いパワーでレーザーを照射するとほぼ確実に元より色味が濃くなります。そのため、長らくの間、肝斑にはレーザー治療は禁忌と言われてきました。しかし、2010年頃、肝斑を刺激しない程度の弱パワーで回数をたくさん照射する、低出力高頻度照射法(レーザートーニング)の技法が開発され、肝斑をレーザーで治療する時代の幕開けとなりました。
シミ治療にレーザーが使用され始めてから20年以上が経ちますが、レーザートーニングが開発される前は肝斑に対してレーザー治療が適用できませんでした。肝斑はデリケートなシミであり、強い刺激を与える従来のレーザー治療はかえって肝斑を悪化させてしまうことが多く、長らくの間、肝斑にはレーザー治療は禁忌と言われてきました。しかし、2010年頃、肝斑を刺激しない程度の弱パワーで回数をたくさん照射する、低出力高頻度照射法(レーザートーニング)の技法が開発され、肝斑をレーザーで治療する時代の幕開けとなりました。
レーザートーニングでは、ピコ秒ヤグレーザーやナノ秒ヤグレーザー(Qスイッチヤグレーザー)を非常に低い出力に設定し、多くのショットを肌に照射します(低出力高頻度照射)。この方法で肝斑を刺激することなく、徐々に蓄積されたメラニンを除去していきます。
顔の肝斑やくすみだけでなく、首、デコルテ、手の甲、ひじ、ひざ、お尻などの黒ずみにも照射して症状を改善することが可能です。さらに、レーザートーニングを定期的に受けることで肌のコラーゲンが増加し、毛穴の引き締めにもつながります。
トップハット型ビームプロファイルがポイント!
レーザートーニングはQスイッチヤグレーザーを弱くたくさん照射するという治療ですが、ここで重要になってくるのがビームプロファイルです。レーザーは通常円形に照射されますが、その円の中心と辺縁ではレーザー光の強度は異なります。中心から辺縁まで均一に照射されるものをトップハット型、中心から辺縁に行くに従って強度が減ってしまうものをガウシアン型ビームプロファイルと呼びます。
肝斑に対してレーザートーニングを行う場合、トップハット型ビームプロファイルであることが非常に重要です。ガウシアン型の場合均一な強度でのレーザー照射が困難なため、ある所は弱すぎ、ある所は強すぎ、という状態になってしまいますが、これではデリケートな肝斑に照射するレーザーとしては不適となります。トップハット型であれば、均一にレーザーが照射されるため、肝斑を刺激せずに安全に照射できるというわけです。
実際はトップハット型のレーザーというのは技術的に難しく、利用できるようになったのは比較的最近のことです。そのためレーザートーニングは最新の機種でなければ行うことができません。
通常のシミくすみ(色素斑)に対してもお色味の減少が期待できます。肝斑と混合した色素斑などの治療の選択肢となります。
慢性的な摩擦刺激により肌が黒ずむことがあり、特に首、デコルテ、背中、手、すね、ひじ、ひざ、お尻、股の付け根が黒ずみやすい部位です。ピンクインティメイトとの組み合わせが黒ずみの改善に効果的です。
レーザートーニングは毛穴の引き締め効果があり、ノーダウンタイムの毛穴治療としても人気があります。
薄い肝斑から難治性の濃い肝斑まで、肝斑でお悩みの方に幅広く適応があります。
レーザートーニング単体でも効果がありますが、イオン導入やエレクトロポレーションなどの経皮導入や、内服薬、外用薬などと組み合わせると相乗効果が期待できます。
肝斑だけではなく、お肌のシミくすみ、黒ずみ、毛穴の開き、肌のキメの乱れなどお肌のトラブルを改善します。総合的な美肌治療にお使いください。
当院では、皮膚科専門医をはじめ美容に関する知識が豊富な医師が常にクリニックに在籍しています。しみ・肝斑・そばかすを改善するには、それらを正確に見極める医師の高い診断力が不可欠です。これまで積み重ねてきた経験や治療実績で、多くの患者様にご満足いただいています。
レーザートーニングと組み合わせて施術可能なイオン導入やメソアクティスの他、水光注射やIPL・RF治療、フラクショナルレーザーなど治療メニューが豊富です。お一人お一人の症状に合わせて、適切な治療プランをご提案します。
お化粧をした状態ではシミ肝斑の様子が観察できないため、(お化粧をされている方は)診察前に必ず洗顔をしていただきます。また、施術に際してはほんのわずかな量の顔料であってもレーザー光に反応しますので、入念にお化粧を落としてください。
シミ・肝斑の状態を医師がチェックします。肝斑や肌のくすみなどがあるとレーザートーニングの適応となります。レーザートーニングについての詳しい説明をさせていただきます。疑問点や不安な点があれば遠慮なくご質問ください。
カウンセリング後治療を希望された場合、当日の施術も可能です。レーザートーニングはダウンタイムのない治療ですので、当日施術を希望される方も多いです。
レーザートーニングの施術中は皮膚の表面が少し温かい感じや少々チクチクする感じがありますが痛みはほぼありません。レーザー照射時間は約10分です。
レーザートーニング後は治療効果をより高めたい方は経皮導入治療を組み合わせると良いでしょう。経皮導入治療では美肌・美白効果のある薬剤をお肌に浸透させていきます。当院では経皮導入治療としてトラネキサム酸イオン導入やメソアクティスの2つの施術を行っております。これらの施術はレーザートーニングで少し刺激されたお肌を沈静させる作用も併せ持ちますので大変おすすめです
施術後は若干の肌の赤みがありますがお化粧をしてお帰りいただけます。
紫外線対策は重要です。日常では日焼け止めを必ずしてください。
レーザートーニングはその性質上、1回の治療で効果を出すというものではありませんので、2週間に1回の頻度で10回以上の施術をおすすめ致します。
所要時間 | 約10分程度。経皮導入を組み合わせると30~40分。 |
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施術回数・間隔 | 2~4週間に1回のペースで10回の治療をおすすめします。 |
痛み | パチパチと輪ゴムで軽く弾かれる感じです。 |
ダウンタイム | 照射直後はほんのり赤くなりますが、数時間で引いてきます。 |
お化粧 | 施術直後より可能です。 |
洗顔 | 直後より可能です。 |
アフターケア | 照射後3か月間は日焼け止めを必ずご使用ください。 |
注意事項 | 照射後一過性の肌荒れ症状が出ることがあります。自然に治癒しますが、心配な場合は診察致します。 レーザーだけでなく内服薬や外用薬との併用で効果を高めることができます。 |
以下の副作用が稀に起こり得るとされています。
色素沈着 | レーザートーニングはレーザーを弱く照射していますが、それでもレーザーが肌に刺激となって色素沈着が起こり、メラニンが増えて肝斑が増悪したように見える状態です。このような場合は、皮膚への刺激を避けていれば徐々に引いていきます。 |
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色素脱失 | 周囲の皮膚よりもメラニンが抜けすぎてしまい白く見える状態です。 |
肌荒れ | 稀にレーザートーニング照射後にニキビが悪化したり、肌荒れのような症状を一過性に来たすことがあります。内服薬や外用薬を使用することにより速やかに治癒していきます。 |
下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。
※料金は税込表示です。
部位 | 項目 | 回数 | 料金 |
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顔 | ピコレーザートーニング(顔全体)のみ | 1回 | 16,500円 |
5回 | 74,250円 | ||
10回 | 132,000円 |
※各施術にイオン導入をお付けになる場合は1回ごと +6,600円、5回 +29,700円となります。
※各施術にエレクトロポレーションをお付けになる場合は1回ごと +16,500円、5回 +74,250円となります。
※各施術にハイドラフェイシャルをお付けになる場合は1回ごと +16,500円、5回 +74,250円となります。
名古屋院院長 浅井 裕子
平成22年 | 名古屋市立大学医学部卒業/信州大学医学部皮膚科学教室 佐久総合病院皮膚科勤務/岡谷市民病院皮膚科勤務 |
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平成30年 | 医療法人ー美会エースクリニック勤務 |
令和4年 | 医療法人一美会エースクリニック名古屋院院長就任 |
日本皮膚科学会/日本抗加齢医学会/
日本美容皮膚科学会/日本美容外科医師会
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
日本抗加齢医学会認定皮膚科専門医
ウルセラ認定医/サーマクール認定医/ミラドライ認定医/
ボトックスビスタ施注資格/ジュビダームビスタ施注資格
住所 | 〒450-0002
名古屋市中村区名駅4-10-25 名駅IMAIビル3F(名古屋院)・6F(アネックス院) ※初診カウンセリングご予約の方は3Fにお越しください。 |
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診療科目 | 美容外科、形成外科、美容皮膚科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 日・祝 |