名古屋院
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ピコレーザー(ピコウェイ)

ピコレーザーは、最新のレーザー技術を用いたシミ取り用レーザーであり、特に老人性色素斑をはじめとするシミの治療に効果的です。
従来、この分野ではナノ秒(10億分の1秒)単位でレーザー光を発振するQスイッチレーザー(またはナノレーザー)が広く用いられていました。このレーザーは、熱作用が限定的であるため、シミやあざの治療に長年使用されてきました。
しかし近年、ピコレーザーがシミ治療における新たな主流として登場しました。ピコレーザーは、Qスイッチレーザーよりもさらに短いピコ秒(1兆分の1秒)単位の発振時間を持ち、これにより熱作用がより限定的になり、治療効果が高まると同時に肌へのダメージを抑えて副作用がさらに少なくなるという利点があります。
業界最短のパルス幅を誇るピコレーザー「ピコウェイ」
エースクリニック名古屋院では、シネロン・キャンデラ社製のピコレーザー「ピコウェイ」を採用しています。シネロン・キャンデラ社は、医療用レーザー分野の世界的リーディングカンパニーで、ピコウェイは業界において最短のピコ秒パルス発振を実現しています。この進化した技術により、高いピークパワーと最小限の熱作用を組み合わせ、効果的かつ副作用の少ない治療を可能にしています。

ピコレーザーは老人性色素斑などの局所的なシミを除去する非常に優れた方法です。
肝斑に対してもピコトーニングという照射方法で対応可能です。
治療対象となるシミ
スポット照射
老人性色素斑/脂漏性角化症/雀卵斑(そばかす)/後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
トーニング照射
肝斑/(陳旧性)炎症後色素沈着
ピコレーザートーニングについて 詳しくはこちら>>
〜お肌の悩みに応じて最適なアプローチを実現〜
ピコレーザー治療で多くの方に選ばれている「ピコウェイ(PicoWay)」は、3つの異なる波長を使い分けることで、シミやくすみ、肌質の乱れなど、さまざまな肌悩みに対応できます。波長によって届く深さやターゲットが異なるため、それぞれの波長の特徴を理解することで、より効果的な治療選択が可能になります。

表皮のメラニンにしっかり届く
対応する症状:浅いシミ(老人性色素斑・そばかす)
532nmの波長は、肌表面に存在するメラニン色素に対する反応が非常に強く、浅い位置にある色素斑(老人性色素斑やそばかす)などに高い効果を発揮します。
その反面、反応が鋭敏であるため、体質によっては施術後に色素沈着が生じるリスクもあり、照射には慎重な判断が求められます。
当院では、532nm波長の特性を十分に理解したうえで、肌質や症状に応じて適応を慎重に見極めて使用しています。

マイルドで穏やかな反応、色素沈着リスクを抑えてシミ治療を実現
対応症状:老人性色素斑・そばかす・ADMなど/PIHリスクが気になる方
730nmはピコウェイ独自の波長で、532nmよりも穏やかな反応でありながら、メラニン選択性を維持しているのが特徴です。
そのため、シミやそばかすにしっかりと効果を出しつつ、皮膚への刺激や炎症後色素沈着のリスクを抑えたい方に最適です。
「強いレーザーには抵抗がある」「以前にPIHが出た経験がある」という方にとって、治療効果と安全性のバランスに優れた波長です。
当院では、ピコスポット照射が含まれるピコトリプル施術においては、この730nmを基本波長として優先的に使用し、確かな効果と肌へのやさしさを両立させています。

真皮層まで届いて、くすみ・肌質・ハリにアプローチ
対応症状:肝斑・くすみ・黒ずみ・色素沈着・肌のハリ低下・トーンの乱れなど
1064nmは3波長の中で最も深達性が高く、肌の奥にあるメラニンや血管周囲に作用します。
特にくすみや肝斑、色素沈着といった「広範囲にぼんやり存在する色調の乱れ」に対して有効で、ピコトーニング治療の中心的な波長として使用されます。
また、1064nmを用いたピコフラクショナルでは、真皮の線維芽細胞を刺激し、肌のハリ・ツヤ・キメを改善する効果も期待できます。
色調改善と同時に質感の向上を目指す方に適した波長です。
ピコウェイは、症状や目的に応じて3つの異なるモードを使い分けることで、シミやくすみ、肌質の改善など、多様な肌悩みに対応します。
濃く目立つシミをピンポイントで除去
ピコレーザーを個々のシミに対してスポット状に照射し、比較的強い出力で治療を行うモードです。
照射部位は一時的に黒っぽいかさぶた(痂皮)になり、約1週間前後で自然に剥がれ落ちることで、シミが除去されます。
主に老人性色素斑などの境界がはっきりしたシミに適しています。
◆ 使用波長と特徴
当院では、症状や肌質に応じて以下の2波長を使い分けています:
532nm:メラニンへの反応性が高く、しっかりとシミに反応しますが、炎症後色素沈着(PIH)がやや出やすい傾向があります。
730nm:メラニンへの反応は穏やかですが、PIHのリスクが低く、肌にやさしい波長です。PIHが心配な方におすすめです。
※施術後は一時的な色素沈着が生じる可能性があるため、アフターケアと遮光対策が重要です。
顔全体のくすみや肝斑にやさしくアプローチ
ピコレーザーを顔全体に低出力・高頻度で照射する「トーニングモード」です。
非常に多くの回数を重ねて照射する一方で出力は抑えているため、痂皮ができず、ダウンタイムもほとんどありません。
肌全体のくすみ改善、トーンアップに加え、肝斑の治療にも適しています。
ピコトーニング 詳しくはこちら>>
肌のキメや質感を整える、ダウンタイムの少ない美肌治療
ピコレーザーを点状に分散させて照射し、皮膚に微細な刺激を与えることで、肌の再生を促すモードです。
ダメージが集中しないため、明瞭なかさぶたは形成されず、赤みやザラつきも軽度で済みます。
◆ 使用波長と選択基準
当院では、目的に応じて以下の波長を使い分けています:
532nm:表皮層の細かいシミやくすみの改善に適しています。
1064nm:より深く届き、ハリ・毛穴・肌質改善に効果的です。
ピコフラクショナル 詳しくはこちら>>

ピコダブルは、「ピコトーニング(1064nm)」と「ピコフラクショナル(532nm)」を同日に組み合わせて行う、美肌レーザー治療です。
それぞれ異なる波長と作用機序により、くすみ・色ムラ・浅いシミ・肌質の乱れに多角的にアプローチします。
◎ ピコトーニング(1064nm)
弱い出力で顔全体にレーザーを繰り返し照射し、メラニンの排出を徐々に促します。
くすみや色ムラの改善に効果的で、肌全体のトーンアップが期待できます。
◎ ピコフラクショナル(532nm)
表皮層に微細なドット状の照射を行い、明瞭な痂皮を形成せずにメラニンの排出と肌の再生を促します。
浅いシミ(老人性色素斑・そばかす)やくすみの改善に適しており、肌表面の明るさと質感の向上が期待できます。
※ピコフラクショナル(532nm)は肝斑には適応外です。肝斑がある方には本施術は行えません。
ピコダブルのメリット
・炎症後色素沈着のリスクを抑えつつ、全体に広がる色素斑やくすみを改善
・肌の透明感と明るさを効率よく引き出す
・ダウンタイムが比較的少なく、日常生活に支障が出にくい
・単独施術に比べて相乗効果が高く、総合的な美肌効果が得られる

ピコトリプルは、ピコダブル(ピコトーニング+ピコフラクショナル)に「ピコスポット(730nm)」を加えた、3種類のレーザーを同日に組み合わせて行う総合的な美肌治療**です。
濃く目立つシミや比較的大きなシミの除去に加え、くすみ・色ムラの改善や肌質の再構築まで、一度に多層的にアプローチすることで、高い満足度が得られる治療プランとなっています。
◎ ピコスポット(730nm)
目立つシミに対してピンポイントで照射し、比較的大きく濃いシミ(例:老人性色素斑)を集中的に除去します。
730nmはメラニンへの反応性を保ちつつも、532nmより穏やかな作用で、炎症後色素沈着(PIH)のリスクを抑えながら安全に治療が可能です。
ピコトリプルのメリット
・濃いシミや大きなシミから、広範なくすみ・色ムラまで一度にアプローチ可能
・異なる波長と作用機序を組み合わせることで、総合的な肌改善が実現
・肌の透明感・明るさ・キメの整いを同時に高めることができる
・各施術を単独で行うよりも、相乗的に高い美肌効果が期待できる
治療を希望されるシミを正確に診断するために、全顔のお化粧をしっかりと落としていただきます。

治療を希望されるシミがピコレーザーによる治療が適当かどうかを診察します。シミのレーザー治療は照射して全てが終わりというわけではなく照射後のケアが非常に大切ですので、その点を詳しくご説明いたします。

担当医師が治療部位にレーザーを照射します。パチンと弾かれた感じがします。照射範囲が広くなければ通常麻酔は必要ありません。パチンパチンと輪ゴムで弾かれた程度の痛みです。痛みに極度に弱い方や広範囲の照射が必要な方はあらかじめ麻酔クリームを塗って行うこともできます。

洗顔、スキンケアは当日から可能です。化粧のみ翌日からしていただけます。
紫外線対策は重要です。日常では日焼け止めを必ずしてください。

美肌レーザー治療


担当医師名古屋院院長 芹澤 快 医師
施術のリスク/副作用
色素沈着、色素脱失、水疱形成等
施術の総額費用(税込)16,500円/1㎠
美肌レーザー治療


担当医師名古屋院院長 芹澤 快 医師
施術のリスク/副作用
色素沈着、色素脱失、水疱形成等
施術の総額費用(税込)16,500円/1㎠
美肌レーザー治療


担当医師理事長 竹内 孝基 医師
施術のリスク/副作用
色素沈着、色素脱失、水疱形成等
施術の総額費用(税込)16,500円/1㎠
美肌レーザー治療


担当医師理事長 竹内 孝基 医師
施術のリスク/副作用
色素沈着、色素脱失、水疱形成等
施術の総額費用(税込)24,000円
美肌レーザー治療


担当医師理事長 竹内 孝基 医師
施術のリスク/副作用
色素沈着、色素脱失、水疱形成等
施術の総額費用(税込)16,500円
美肌レーザー治療


担当医師理事長 竹内 孝基 医師
施術のリスク/副作用
施術の総額費用(税込)198,000円
美肌レーザー治療


担当医師理事長 竹内 孝基 医師
施術のリスク/副作用
皮下出血、感染、アレルギー、塞栓症、仕上がりの左右差、異物肉芽腫等
施術の総額費用(税込)198,000円
美肌レーザー治療


担当医師理事長 竹内 孝基 医師
施術のリスク/副作用
施術の総額費用(税込)198,000円
術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。
レーザー照射部位には黒い薄い膜(かさぶた)ができます。
肌をこすらないようにすれば当日から可能です。
肌をこすらないようにすれば当日から可能です。
シミの大きさにもよりますが、レーザー照射の時間はシミ1個につき10秒~30秒程度です。
多くのケースでは1回。場合により数回。
パチンと輪ゴムで弾かれた程度の痛みがあります。
・レーザーを照射した部位は極力こすらないようにして過ごしてください。特に無理矢理かさぶたをはがす行為は絶対におやめください。
・かさぶたが剥がれたら最低半年間は外出時に必ず日焼け止めを使用してください。
・治療後1~3週間後に色素沈着が生じることがありますが、通常半年~1年の経過で消退していきます。
・再発の可能性があります。
| 炎症後色素沈着 | レーザー照射により皮膚が刺激を受け、しばらくの間メラニンが増加し茶色みを帯びた状態となることがあります。一旦取れたように見えたシミがしばらくしてまた出てきたように見えるため、俗に「戻りジミ」と呼ばれることもあります。この治療を受けた方の30%程度に生じますが、多くは時間と共に引いていきます。 |
|---|---|
| 水疱形成 | 稀に水疱ができることがあります。 |
| 白斑 | レーザー照射によりメラニン産生細胞自体がダメージを受けてしまい、部分的に皮膚が白くなる現象です。生じると回復は難しいとされます。 |
| 再発 | ピコレーザーに適応のあるタイプのシミであっても、必ずしも1回のレーザー照射で取れるわけではありません。最終的に複数回の治療を必要とするケースや稀に改善に乏しいケースもあります。 |
下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。
※料金は税込表示です。
※顔の取り放題の範囲は、髪の毛の生え際より顔の内側から耳前部、フェイスラインまでです。
※取り放題プランには再照射保障がついていません。
※個別照射のプランには、再照射保障がついており、1年以内の再発につきましては大きさ・個数にかかわらず4,400円にて再照射を行うことができます。
※料金は税込表示です。
※顔全体の範囲には目周りは含まれません。
※ターゲットクール、メソナJ、イオン導入を併用される場合は、上記料金に加え、これらの施術料金がそれぞれ10%割引となります。
※ハイドラフェイシャルを併用される場合は、上記料金に加え、ハイドラフェイシャルの施術料金が10%割引となります。
※料金は税込表示です。
※首、手の甲の料金は、それぞれ顔全体と同じ料金です。
※ターゲットクール、メソナJ、イオン導入を併用される場合は、上記料金に加え、これらの施術料金がそれぞれ10%割引となります。
※料金は税込表示です。
※初回料金はピコトーニングとピコフラクショナルのいずれも当院で行ってない方が対象です。
※首、手の甲の料金は、それぞれ顔全体と同じ料金です。
※ターゲットクール、メソナJ、イオン導入を併用される場合は、上記料金に加え、これらの施術料金がそれぞれ10%割引となります。
※料金は税込表示です。
※ピコスポットは10ショットまでとなります。
※初回料金はピコトーニングとピコフラクショナルのいずれも当院で行ってない方が対象です。
※首、手の甲の料金は、それぞれ顔全体と同じ料金です。
※ターゲットクール、メソナJ、イオン導入を併用される場合は、上記料金に加え、これらの施術料金がそれぞれ10%割引となります。
| 平成9年 | 大阪大学医学部 卒業 大阪大学医学部附属病院 大阪府立病院 現大阪府立急性期 ・総合医療センター) |
|---|---|
| 平成12年 | 大塚美容形成外科勤務 金沢院院長に就任 |
| 平成18年 | 大塚美容形成外科 名古屋院院長に就任 |
| 平成22年 | 医療法人一美会エースクリニック開設 |
| 令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック大阪梅田院開院 |
| 令和4年 | 医療法人一美会エースクリニックアネックス院開院 |
日本美容外科学会 専門医/日本再生医療学会/日本抗加齢医学会/日本レーザー医学会/日本眼形成再建外科学会
ウルセラ認定医/サーマクール認定医/ミラドライ認定医

| 住所 | 〒450-0002
名古屋市中村区名駅4-10-25 名駅IMAIビル3F(名古屋院)・6F(アネックス院) ※初診カウンセリングご予約の方は3Fにお越しください。 |
|---|---|
| 診療科目 | 美容外科、美容皮膚科、形成外科、皮膚科 |
| 診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
| 休診日 | 日・祝 |
名古屋院院長 竹内 孝基
エースクリニック名古屋院では10年以上にわたり、主にレーザー治療を通じてシミ治療を行ってきました。従来のQスイッチレーザーからピコレーザーの時代を迎え、今ではシミ治療がより身近なものになり、分厚いメイクアップでシミを隠すのは過去のものとなりました。
シミがある状態とない状態では、肌の美しさに大きな差がでます。シミのない美しい素肌を手に入れることで、自信に満ちた生活を送ることができるようになります。
当院のピコレーザーは、皆様の美しく健康な肌作りの一助となることができます。全力でサポートさせていただきますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。