名古屋院
/アネックス院
眼瞼挙筋前転法
眼瞼挙筋の腱膜を前転し瞼板に固定することでまぶたの開きを良くする手術方法です。
まぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋)の力は良好だけれども、その力がまぶたにうまく伝わらない状態(腱膜性眼瞼下垂)の場合にこの手術を行います。
腱膜性眼瞼下垂の場合、まぶたに筋肉の力を伝える部分である眼瞼挙筋腱膜がゆるんで伸びてしまっていたり、腱膜と瞼板のつながりがゆるくなってしまっていたりします。眼瞼挙筋腱膜をまぶたが開きやすい位置まで前転して瞼板に固定することでまぶたが開きやすくなります。
いつもまぶたが重い、開けにくいという方で本手術の適応のある方は、手術を受けることによりまぶたを開けやすくなります。個人差はございますが、劇的に開けやすくなる方も多いです。
目の開きが良くなることでぱっちりとした活き活きとした目元になります。また、手術に際しては二重まぶたも作成するため、一重の人は二重になるというおまけもあります。
まぶたの開きが良くなることで肩こり、頭痛が解消する方が多くいらっしゃいます。これまで色々と肩こり・頭痛の治療をしてもダメだったという方でも、本手術で改善することも大変多いです。
術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。
大きな腫れは2~3週間で引いていきます。細かなむくみも含め、その後完全に落ち着くには3~6ヶ月かかります。
通常、2~3週間かけて自然に引いていきます。
通常、1年くらいの経過で目立ちにくくなっていきますが、無傷ではありません。
2日後より可能です。
抜糸の翌日(8日後)より可能です。
患部を濡らさなければ当日よりシャワー浴は可能です。
腫れを助長しないため、腫れがある程度落ち着いてから入浴してください。
事務仕事であれば、特に制限はありません。
腫れがある程度落ち着いてからにしましょう。
大きな腫れが落ち着いてから(おおむね2~3週間後)になります。それまでは視野が悪い可能性があるため運転しないでください。その他危険な作業への従事も同様となります。
経験豊富な医師が患者様の状態を診断し、どのような手術が最適かをプランニングします。併せてリスクの説明などもさせていただきます。眼瞼挙筋前転法はエースクリニックで大変数多く行っている手術ですが、見た目にもかかわることですので、術前の注意点がたくさんございます。しっかりと聞いて理解ご納得の上手術を受けてください。
医師の説明にご納得いただき手術をご希望となった場合、手術日時をご予約いただきます。(診察を行っていない段階での手術のご予約はお取りできません。)また、術前血液検査も行っていただきます。
事前のプランニングに沿って医師がデザインを行います。自然に見えるように最大限配慮したデザインを行います。
極細の針にて局所麻酔を行いますので痛みは通常軽度です。
眼筋挙筋前転法を行います。手術の所要時間は1時間~1時間半が平均的ですが、手術内容により長くなることもございます。
デザイン通りに皮膚を切開します。当院では部分切開法による眼瞼挙筋前転法を行っています。
眼瞼拳筋腱膜を瞼板付着部で切り離した後、挙筋腱膜を前転し瞼板に固定を行います。
まぶたが中央部、目頭側、目尻側とバランス良く開瞼できているかを座位にて確認します。
一重の状態はまぶたの開きが悪く見えるため、重瞼固定を行います。これにより元々一重だった人は二重になります。
最後に皮膚を縫合して手術終了となります。
しばらくお冷やしをして休んでいただきます。
ご帰宅時、まぶたは腫れていますが、目は見えますのでご自身の足でお帰りいただけます。エースクリニックでは術後、皮膚の縫合はしますがガーゼ等による圧迫は行いません。
まぶたの腫れによっては視野が悪いこともありますので、徒歩、公共交通機関、タクシー、ご家族の方の運転によるお車のいずれかでご帰宅ください。
眼瞼挙筋前転法
担当医師竹内 孝基
施術のリスク/副作用 出血・皮下出血・結膜出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、異物感、ドライアイ、しわが増えたと感じる、低矯正・過矯正、仕上がりの左右差、再発など。
施術の総額費用(税込)約45,000円(健康保険3割負担の場合)
眼瞼挙筋前転法
担当医師芹澤 快
施術のリスク/副作用 出血・皮下出血・結膜出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、異物感、ドライアイ、しわが増えたと感じる、低矯正・過矯正、仕上がりの左右差、再発など。
施術の総額費用(税込)約45,000円(健康保険3割適用の場合)
眼瞼挙筋前転法
担当医師浅井 裕子
施術のリスク/副作用 出血・皮下出血・結膜出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、異物感、ドライアイ、しわが増えたと感じる、低矯正・過矯正、仕上がりの左右差、再発など。
施術の総額費用(税込)約45,000円(健康保険3割適用の場合)
眼瞼挙筋前転法
担当医師芹澤 快
施術のリスク/副作用 出血・皮下出血・結膜出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、異物感、ドライアイ、しわが増えたと感じる、低矯正・過矯正、仕上がりの左右差、再発など。
施術の総額費用(税込)約45,000円(健康保険3割適用の場合)
眼瞼挙筋前転法
担当医師竹内 孝基
施術のリスク/副作用 出血・皮下出血・結膜出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、異物感、ドライアイ、しわが増えたと感じる、低矯正・過矯正、仕上がりの左右差、再発など。
施術の総額費用(税込)約45,000円(健康保険3割適用の場合)
眼瞼挙筋前転法
担当医師竹内 孝基
施術のリスク/副作用 出血・皮下出血・結膜出血、感染・化膿、アレルギー・アナフィラキシー、異物感、ドライアイ、しわが増えたと感じる、低矯正・過矯正、仕上がりの左右差、再発など。
施術の総額費用(税込)約45,000円(健康保険3割適用の場合)
手術時間 | 1時間~1時間半。 |
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麻酔 | まぶたの開き具合をチェックするため局所麻酔で行います。 |
痛み | 局所麻酔時に多少の痛みがあります。 |
術後の診察 | 術後7日:抜糸 術後1ヶ月:仕上がりのチェック 術後3ヶ月:仕上がりのチェック 状態により上記以外に診察処置を行うことがあります。 |
メリット | 目が開きやすくなります。 パッチリしたお目元に。 肩こりや頭痛が改善することも多いです。 |
デメリット | まぶたを切開するため相応のダウンタイムがございます。 再発も多いと言われています。 |
出血・血腫 | 出血や血液が溜まった場合は処置を行います。 |
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感染・化膿 | 感染が疑われる場合は抗生剤の投与を行います。 |
アレルギー・アナフィラキシー | 使用する局所麻酔薬や飲み薬に対するアレルギー反応が起こる可能性があります。 |
異物感 | まぶたにゴロゴロと異物感を感じることがあります。 |
ドライアイ | 目が乾きやすくなることがあります。 |
しわやたるみが増えたと感じる | まぶたの開きが改善すると眉毛が下がってくることが多いため、まぶたのしわやたるみが増えたように感じる場合があります。 |
低矯正・過矯正 | あまり開いていない、開きすぎとなることがあります。過度な場合は修正手術を行うことがあります。 |
仕上がりの左右差 | まぶたの開き具合の差や、見かけ上の二重幅の差、皮膚のかぶさり具合、まぶたのくぼみ具合などに左右差が生じることがあります。 |
結論から申し上げますと、元々一重の方は、眼瞼下垂の手術のうち眼瞼挙筋前転法を行うと結果的に二重になります。これは皮膚を切開した部分で二重を作るためです。もちろんあまり二重っぽくしたくない方は狭い幅で二重を作成しますので、遠慮なくおっしゃってください。また、眼瞼下垂でなく、ただ単に二重まぶたにしたいという方は自費手術となりまして、健康保険を使うことはできません。
例えば、まぶたの皮膚を切開して眼瞼下垂手術を行った場合、まぶたの傷跡は時間がたてばあまりわからないくらいにきれいに治るのが通常です。また、二重のラインとなるため、手術後それほど時間がたっていなくても目を開けていれば二重の中にかくれてわかりにくいです。
眼瞼下垂の手術は目を開けやすくするための手術ですが、手術直後はまぶたの腫れで目が開けにくくなることも稀にあります。このような場合、視界が狭くなっていることもありますので、術後すぐは車の運転は避けてください。
抜糸(5~7日後)が済んだらアイメイクしていただいて構いません。
手術後48時間後より可能です。
診察してみないとはっきりしたことは申し上げられませんが、多くの場合は再度手術することは可能です。一度診察にお越しください。
以下自己負担割合が3割として説明いたします。手術費用は両目で約45,000円、片目で約28,000円となります。これ以外に初診料、術前血液検査料、薬剤料、再診料などが必要となりますので、 最終的には両目で約50,000円、片目で約32,000円程度になります。術後の経過によりこれより金額が大きくなることもありますので、その点はご了承ください。
まぶたを切開する手術ですので、最初のうちは腫れはそれなりに強くでます。大まかな腫れは2週間程度です。女性の場合は、抜糸後はアイメイクなどでカバーしていただけます。術後2~3ヶ月は何となくむくんだ感じがありますが次第に良くなっていきます。
術後はそれなりに強い腫れがしばらく続きます。腫れを気にしないというのであれば仕事をしていただいても結構ですが、人目が気になるようでしたら手術後しばらくはお休みを取っていただく方が良いと思います。
上まぶたが強く窪んでいるという場合、眼瞼下垂症が原因であることが多いです。このような場合は、注射によりまぶたが重くなり、より目が開けにくい状態になることも考えられます。眼瞼下垂に対する根本的な治療である、眼瞼挙筋前転術を行うことをお勧めいたします。
「黒目を大きく見せたい」「目つきが悪く見られる」「眠そうな目をパッチリとさせたい」「まぶたが窪んで老けた印象を与える」「加齢によってまぶたが弛み、視野が狭くなって来た」「長時間に渡るハードコンタクトレンズの装着によって、まぶたが開きにくくなった」等のような方にお勧めです。 詳しい手術内容の説明は実際に診察してからとなりますので、カウンセリングにいらっしゃってください。
誰でもなる可能性がありますが、花粉症・アトピー性皮膚炎・逆さまつげの人やコンタクトレンズを長期間装用している人、白内障の手術を受けた人は眼瞼下垂になりやすい傾向があります。
眼瞼下垂が原因で頭痛・肩こりになっている場合は大変多いとされています。眼瞼下垂が原因でない頭痛・肩こりもありますので、全例で症状が改善されるとは言い切れませんが、8~9割位の方の症状は改善すると思われます。
切開した部分の傷跡は時間がたてばほとんどわからないくらいにきれいに治るのが通常です。また、その傷の部分は二重のラインとなるため、手術後それほど時間がたっていなくても目を開けていれば二重の中に隠れてしまうのでまずわかりません。
基本的に二重の埋没法手術で眼瞼下垂は治りません。二重にする手術と目の開きを良くする手術は全く別の手術になります。
※料金は税込表示です。
施術 | 1回料金 | |
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眼瞼挙筋前転法(眼瞼下垂保険) | 両方 | 約45,000円 |
片方 | 約23,000円 | |
前頭筋吊り上げ術 筋膜移植法(眼瞼下垂保険) | 両方 | 約120,000円 |
片方 | 約60,000円 |
※上記は健康保険3割自己負担の場合です。1割負担の場合は両方で約15,000円となります。
※眼瞼下垂の場合、初診料は約900円(3割自己負担の場合)となります。
※美容目的の場合は、自費診療となり、上記とは異なる料金体系となります。
名古屋院院長 竹内 孝基
平成9年 | 大阪大学医学部 卒業 大阪大学医学部附属病院 大阪府立病院 現大阪府立急性期 ・総合医療センター) |
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平成12年 | 大塚美容形成外科勤務 金沢院院長に就任 |
平成18年 | 大塚美容形成外科 名古屋院院長に就任 |
平成22年 | 医療法人一美会エースクリニック開設 |
令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック大阪梅田院開院 |
令和4年 | 医療法人一美会エースクリニックアネックス院開院 |
日本美容外科学会 専門医/日本再生医療学会/日本抗加齢医学会/日本レーザー医学会/日本眼形成再建外科学会
ウルセラ認定医/サーマクール認定医/ミラドライ認定医
住所 | 〒450-0002
名古屋市中村区名駅4-10-25 名駅IMAIビル3F(名古屋院)・6F(アネックス院) ※初診カウンセリングご予約の方は3Fにお越しください。 |
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診療科目 | 美容外科、形成外科、美容皮膚科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 日・祝 |