名古屋院
/アネックス院
アフロディーテスレッド(APHRODITE Multi-Fill・Extender Master)

APHRODITE(アフロディーテ)シリーズのMulti-FillとExtender Masterは、顔全体を大きく引き上げることを主な目的とした従来の糸リフトとは異なり、ほうれい線や口元などの限られた範囲へアプローチする吸収性のショートスレッドです。
Multi-Fillは凹みを内側から支えるように、Extender Masterは局所的なもたつきや段差をなだらかに整えるように使用します。当院では、凹みとふくらみの位置、脂肪の量、皮膚の厚さ、顔全体のバランスを医師が診察し、使用する糸の種類・本数・挿入方向をご提案します。

Multi-Fillは、1本の針に14本の極細PDO糸を装填したスレッドです。針を抜く際に複数の糸が皮下へ配置され、凹んだ部分を内側から支えるように働きます。
ヒアルロン酸のようにジェル状の製剤を注入して体積を補う治療とは、作用の仕方が異なります。強いボリュームアップを目的とするのではなく、眉間のシワ、ほうれい線やゴルゴラインなどの影が生じる部分へ、自然な厚みとハリを与えることを目指します。

Extender Masterは、向きの異なるコグを備えた短いPDO糸です。段差をまたぐように挿入し、コグで組織を支えながら、局所のふくらみやもたつきを双方向へ展開します。
顔全体を上方向へ強く引き上げる糸ではなく、口横やマリオネットライン周辺など、限られた範囲の凹凸をなだらかに整えることを目的としています。
実際の顔には、凹みとふくらみが同時に存在することが少なくありません。その場合は、どちらか一方に決めるのではなく、Multi-FillとExtender Masterを組み合わせることがあります。
| Multi-Fill(マルチフィル) | Extender Master(エクステンダーマスター) | |
|---|---|---|
| 主な役割 | 凹んだ部分を内側から支え、なだらかに整える | もたついた組織を双方向へ展開し、段差を整える |
| 糸の構造 | 1本の針に複数の極細糸を装填した構造 | 向きの異なるコグを備えた短い糸 |
| 主な適応部位 | ほうれい線、ゴルゴライン、目の下から頬にかけての凹み、マリオネットラインなど | 口横のもたつき、ほうれい線・マリオネットライン周辺の段差など |
| アプローチ | ボリュームを大きく加えるのではなく、糸の束で凹みを支える | 局所の組織をつかみ、凹凸がなだらかになるよう整える |
| 向いている状態 | 線状・面状の凹みや影が目立つ | 凹みの隣にふくらみやもたつきがある |
ほうれい線やマリオネットラインは、単なる一本のしわではありません。凹みのすぐ隣に脂肪のふくらみが重なることで段差と影が強調されている場合があります。Multi-FillとExtender Masterは、それぞれ異なる役割でこの凹凸へアプローチします。
短い糸を用いるため、口横やほうれい線など、従来の長い糸だけでは調整しにくい範囲へ配置できます。顔全体を大きく変えるのではなく、細かなバランスを整えたい方に適した治療です。
凹みが主体であればMulti-Fill、もたつきや段差が主体であればExtender Masterを検討します。複数の原因が重なっている場合は、両者を組み合わせて立体的に調整します。
使用する糸は体内で徐々に吸収されるPDO製です。糸がある間の物理的な支持だけでなく、糸周囲の組織反応によるハリや引き締まりも期待されます。
以下は大まかな目安を示します。
腫れ、赤み、痛み、むくみなどが数日程度続くことがあります。内出血が生じた場合は、1~2週間程度かけて徐々に薄くなります。
洗顔・メイクは翌日から可能です。糸の挿入口を強くこすったり、刺激を加えたりしないようにしてください。
シャワーは翌日から可能です。長時間の入浴やサウナは、腫れや赤みが落ち着くまでお控えください。
飲酒は腫れや内出血を強める可能性があるため、施術当日はお控えください。腫れが残っている場合は、症状が落ち着いてから再開してください。
激しい運動は2~3日程度お控えください。腫れや痛みが残っている場合は、症状が落ち着いてから再開してください。
顔のマッサージやエステ、歯科治療など、施術部位に強い力が加わる行為は1か月程度お控えください。再開時期に迷う場合は、事前に医師へご相談ください。
使用する糸の種類・本数・部位により異なりますが、おおむね10~20分程度です。
施術時の痛みを軽減するため、局所麻酔を使用します。麻酔方法についてご希望や不安がある方は、事前にご相談ください。
施術後の経過を確認するため、必要に応じて診察を行います。腫れや痛みなど、気になる症状がある場合は早めにご連絡ください。
| 腫れ・赤み・痛み | 施術部位に腫れ、赤み、痛み、圧痛、むくみなどが生じることがあります。通常は時間の経過とともに落ち着きますが、程度や持続期間には個人差があります。 |
|---|---|
| 内出血・出血 | 針やカニューレが血管に触れると、内出血、出血、血腫が生じることがあります。内出血は徐々に薄くなりますが、消失まで時間がかかることがあります。 |
| 針穴・かさぶた | 糸の挿入口に小さな針穴、赤み、かさぶたが生じることがあります。無理にはがしたり、強くこすったりしないでください。 |
| 引きつれ・くぼみ・凹凸 | 糸による牽引や腫れにより、皮膚の引きつれ、くぼみ、凹凸、ツッパリ感が生じることがあります。時間の経過とともになじむことが多いものの、状態によっては処置が必要です。 |
| 糸の透け・触知・露出 | 皮膚の厚さや糸の挿入位置などにより、糸が透けて見える、触れる、皮膚表面へ露出することがあります。また、糸の移動や切断が生じる可能性もあります。 |
| 仕上がりの左右差 | もともとの骨格や軟部組織の左右差、腫れなどにより、仕上がりに左右差が生じることがあります。希望した変化と異なる、または十分な効果を実感できない可能性もあります。 |
| 開口時の違和感・しびれ | 施術後、一時的に口を開けにくい、動かしたときに違和感や痛みがある、しびれを感じることがあります。 |
| 感染・異物反応 | まれに感染、化膿、アレルギー反応、異物反応、肉芽腫などが生じることがあります。抗菌薬による治療や処置、糸の抜去が必要になる場合があります。 |
| 周囲組織の損傷 | 針や糸の挿入により、神経、血管、唾液腺などの周囲組織を損傷する可能性があります。しびれ、運動障害、血腫などの原因となることがあります。 |
| 修正・糸の抜去 | 症状や仕上がりによっては、追加の処置、修正施術または糸の抜去が必要になることがあります。糸の状態によっては、完全に抜去できない場合もあります。 |
凹みを支える目的にはMulti-Fill、局所的なふくらみや段差を整える目的にはExtender Masterを主に検討します。ただし、見た目だけで自己判断することは難しく、両方が必要な場合や別の治療が適する場合もあります。診察で顔の構造を確認してご提案します。
どちらも吸収糸を用いますが、主な目的が異なります。従来の長いコグ付き糸は頬やフェイスラインの引き上げを、APHRODITEスレッドはほうれい線や口横などの局所的な凹凸の調整を得意とします。
ヒアルロン酸は注入した製剤でボリュームを補い、形を整える治療です。Multi-Fillは複数の極細糸を皮下へ配置し、凹みを内側から支えるように使用します。適した部位や得られる変化が異なり、状態によっては両方を組み合わせます。
必要な本数は、治療する部位、凹凸の範囲、左右差、希望する変化によって異なります。当院では診察後にご提案します。
糸による物理的な変化は施術直後から確認できることがあります。ただし、直後は麻酔や腫れの影響を受けるため、完成した状態ではありません。経過とともに腫れが落ち着き、なじんでいきます。
持続期間には個人差があります。糸は時間の経過とともに吸収され、加齢による変化も続くため、効果は永久ではありません。皮膚の状態、挿入部位、本数、生活習慣などによっても異なります。
局所麻酔時の注射による痛みと、糸を挿入する際の圧迫感・違和感があります。施術後に痛みや圧痛が続くこともあります。
通常は皮下へ挿入しますが、皮膚の薄さや挿入位置などによって、糸が透ける・触れる・凹凸が生じる可能性があります。気になる場合は診察を行います。
施術できる場合もありますが、以前の治療内容、製剤、時期、部位を確認する必要があります。分かる範囲で施術歴をお知らせください。
※料金は税込表示です。
※当院糸リフト施術より1年以内の方は上記の10%OFFで提供致します。
※最少本数は、Anchorは4本、Anchor DX doubleは2本、VOVコグは4本、テスリフトソフトは2本、APHRODITE Multi-Fillは4本、AOHRODITE Extender Masterは4本、ショートスレッドは10本となります。
本治療で使用するアフロディーテスレッド(APHRODITE Multi-Fill・Extender Master)は、医薬品医療機器等法上、国内において本治療目的で承認を受けていない未承認医薬品/未承認医療機器です。
当院医師の判断のもと、国内販売代理店により入手しています。
同一の成分・性能を有し、同一の目的で国内承認を受けた医薬品/医療機器はありません。
アフロディーテスレッド(APHRODITE Multi-Fill・Extender Master)は、諸外国での承認状況は確認できていません。これまでに重大な安全性情報は確認されていませんが、すべてのリスクが明らかになっているわけではありません。
未承認医薬品等を用いた治療は、医薬品副作用被害救済制度等の対象外となる場合があります。
| 平成9年 | 大阪大学医学部 卒業 大阪大学医学部附属病院 大阪府立病院 現大阪府立急性期 ・総合医療センター) |
|---|---|
| 平成12年 | 大塚美容形成外科勤務 金沢院院長に就任 |
| 平成18年 | 大塚美容形成外科 名古屋院院長に就任 |
| 平成22年 | 医療法人一美会エースクリニック開設 |
| 令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック大阪梅田院開院 |
| 令和4年 | 医療法人一美会エースクリニックアネックス院開院 |
日本美容外科学会 専門医/日本再生医療学会/日本抗加齢医学会/日本レーザー医学会/日本眼形成再建外科学会
ウルセラ認定医/サーマクール認定医/ミラドライ認定医

| 住所 | 〒450-0002
名古屋市中村区名駅4-10-25 名駅IMAIビル3F(名古屋院)・6F(アネックス院) ※初診カウンセリングご予約の方は3Fにお越しください。 |
|---|---|
| 診療科目 | 美容外科、美容皮膚科、形成外科、皮膚科 |
| 診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
| 休診日 | 日・祝 |
名古屋院院長 竹内 孝基
ほうれい線や口横のもたつきは、単に皮膚がゆるむだけで生じるものではありません。脂肪が下がってできたふくらみ、その隣のボリューム不足、骨格の変化などが重なり、段差と影として見えていることが多くあります。
Multi-FillとExtender Masterは、このような局所的な凹凸を細かく調整できる点が特徴です。一方で、顔全体の強いたるみや大きなボリューム不足を、この治療だけで解決できるわけではありません。
当院では、目立つ線だけではなく顔全体の構造を診察し、APHRODITEスレッドが適しているか、従来の糸リフトやヒアルロン酸などを組み合わせた方がよいかを判断します。自然な変化を希望される方も、まずはご相談ください。