VビームⅡの波長595nmのレーザー光は酸化ヘモグロビンに吸収されやすい性質を持っています。この波長のレーザー光を皮膚に照射すると、真皮層にある毛細血管内の赤血球に含まれる酸化ヘモグロビンに反応し、熱エネルギーに変換されます。産生された熱は血管の内皮細胞を凝固させる、あるいは熱が大きい場合は血管を破壊します。
血管が破壊されるような強いパワーで照射した場合は紫斑と呼ばれる内出血斑が形成されます(赤あざ治療の場合に強いパワーで照射します)。
VビームⅡは、毛細血管を熱凝固させるあるいは破壊することで、皮膚の赤みを伴う症状を改善させていきます。
医療法人一美会理事長 竹内孝基
【所属学会】
日本美容外科学会 専門医/日本再生医療学会/日本抗加齢医学会/日本レーザー医学会/日本眼形成再建外科学会
ウルセラ認定医/サーマクール認定医/ミラドライ認定医
【略歴】
平成9年 大阪大学医学部 卒業
平成12年 大塚美容形成外科勤務 金沢院・名古屋院院長を務める
平成22年 医療法人一美会エースクリニックを開院